plantelの意味について

最近、あるタンゴ関係の資料の中でplantelという単語に引っかかりました。前後の文脈からするとタンゴ楽団のメンバーを意味しているようですが、手元の辞書には「苗床、養成所、保育園」とあり、意味がまるで通じません。todotangoのサイトのルンファルド辞書には「フットボールクラブが利用のために配置する競技者、名手」といった説明がありますが、音楽とは関係なさそうです。plantelがタンゴ関係で何を意味するのかお教えください。

plantelの意味について」への5件のフィードバック

  1. plantelは、初めて見ましたので、たいしたことはわかりません。ただ、場所としての意味が殆どですね。辞書のはお書きの通りですが、小生が使っている小さな通常の辞書には、
    1. Criadero de plantas(苗床、苗木畑)
    2. Institución donde se forman personas para un fin
     (目的または仕上げのために しつけられる機関)
     …この機関は、公的機関、団体、教育、養成の意味があります…
    とあります。
     貴兄の原文がどの様なものか分りませんので、何とも申し上げようもなく、辞書の写しだけでごめんなさい。
     TodotangoのJugadoresを広義に解釈する手もありますかね。
     恥の上塗りになるので、この辺で失礼します。
     となたかご存知の方、ご一報ください。

    • 説明が不十分で申し訳ありませんでした。問題の個所の文面は
      Pero a partir de allí, Pizarro tuvo que realizar toda una peregrinación para completar el plantel.
      で、マヌエル・ピサロがフランスに行くことを決心して、その準備に走り回ったことを言っていえるようです。出典は
      Oscar Zucchi, “El Tango, el bandoneon y sus Interpretes” Tomo II, Manuel Pizarro, で該当頁はp.776です。
      これでよろしいでしょうか?

  2.  久し振りにDisk detectiveの気分ですが、小生の独断偏向の意見としては、前に小生が書いた西西辞典から読み取ると、1.2.共に、まだ完成していないものを育てている場の意味です。
     そのことと、peregrinaciónと巡礼と道議の巡業を使っていることからも、当時のヨーロッパ巡業は大変な苦労があったでしょう。それをしたことのない楽団員を、音楽ではなく、そちらの方の未熟者と考えての指導をしていたでしょう。その意を汲んで、この本の著者が、彼らを幼木と考えて、楽団全体を苗木畑、目的を果たすための教育機関と考えたのではと思いました。
     これが正しい解釈とは思いませんが、そう考えたと言うことで、御勘弁願います。なにかいい訳が見つかるといいですね。分った時はご教示下さい。(因みに、無責任ですが、出典の本は持っておりません。)
     

  3. これまで使っていた白水社の西和辞典がどうも使いにくいので思い切って定評のある小学館の西和中辞典(第2版)を購入しました。さっそくplantelを引いたら
    1.苗床、苗木畑、2.養成所、訓練所、3.(特に専門家の)グループ、スタッフ
    4.(1)(メキシコ)学校、(2)(ラ・プラタ)(集合的)繁殖用の家畜;優良家畜
    とありました。3.または4.(2)ならばなんとか私の疑問に答えてくれそうです。

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