ようこそ

(上のアルファベットから訳詞に入れます)

いらっしゃい。この中庭は、私が聞いたタンゴの歌詞を、何を歌っているのだろうと、自分のために訳してきたものです。ところが、自分のためだけに訳していると、いい加減に妥協してしまうのですね。それで人目に付く様にHPにしたのです。

タンゴの歌詞は、多くが20世紀前期のものです。当時のブエノス・アイレスは、貧富の差というか階級格差の大きな都会でした。その下層階級の、彼らの云う泥の中から生れたのがタンゴです。ですから、タンゴの歌詞には、現在の禁忌語、卑語などが使われることが多いのです。できるだけ見ていただくために、現在でも使われる言葉に直してはいますが、残っているものもあるかと思います。その時は、時代の所為とご容赦願います。

タンゴは世界の音楽になりました。その中で見過ごされている歌詞を選り好みせず、聞いたものを訳しているのがこれです。このまま格差社会での人間喜劇の側面も読み取れます。

お暇の折、ぶらりと散歩でもして頂ければ幸いです。それでは、ごゆっくりどうぞ。

2007年5月 (第2版)

探戈 楽人(たんご らくじん)

ようこそ」への5件のフィードバック

  1. 世の中には不埒な輩が跋扈していますね。ポルテーロのチェックが厳しくなったことで今後は不快な思いをしなくて済むでしょう。ところで引っ越し案内ページの横顔写真の視線の先はラサリですね、雪深い遠い昔のことを思い出しました。

  2. ご無沙汰していましたが、お元気ですか。
    でも、良くこの写真のことお分かりになりましたね。
    たまたま、東京の方から頼まれた原稿に使ったので
    それをちょいと利用したものです。
    もう、髭もなく、髪も白くなっていますがね。
    内心忸怩たるところあり
    その内、現状に即した写真にしたいと思っています。
    懐かしいお名前を拝見して、喜んでおります。
    それでは、また遊びにいらして下さい。

  3. 表紙の写真良いですね。葉山の町の上から写したのでしょうか?
    小生は幼年、青年期を三浦半島で過ごしまして自転車で彷徨したので
    この富士山の風景は懐かしいのです。

  4. 散歩道では旧バージョンの初期のころ以来ご無沙汰いたしております。新しい散歩道には初めて伺いました。今年は申年、楽人さんは8度目の、私は7度目です。どういうわけか身の回りのタンゴ好きの先輩方に昭和7年生まれ申年の方が多いことに気づきました。
     最近私はタンゴのカラオケを作ってYouTubeにアップしています。sala de tangoがユーザー名です。従来無かった有名曲を作るよう心がけています。歌ってみてご意見賜れば嬉しく存じます。

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