A Cátulo Castillo (カトゥロ・カスティジョへ)1976

作詞・作曲 Eladia Blázquez(エラディア・ブラスケス)

 あなたの死は、10月のとても暑いある午後だった
 たぶんあなたは、そうなることを予想していた
 春の真っただ中、太陽は着飾っていた
 光と蝶とジャスミンの風で…
 あなたは好きだった、心の底から本気に
 物事を考察することが、あなたは限界までやってのけた
 あの悲しい午後、あなたは神秘の中に分け入った
 タンゴの中に戻るために、私のカトゥリン翁!

 太陽は私を苦しめ
 あげくアルコールまでが
 私を悲しませる…
 なんという残酷な欠如か
 パンと蜂蜜の
 あなたがこの世を去るとき…
 あなたは、その優しい永遠の光の中から
 私たちに微笑むのでしょう
 とても優しい憐みを込めて…
 私は悲しい、動いていても
 呼吸していても
 あなたがいなくて…

 思い出します、あなたの名前、あなたの純粋なまなざし
 あなたの感傷の波動…私のカトゥリン翁!
 あなたの顔とその驚き、あの子が顔を出した所での…
 仕事の最中も、あなたは愛情の河…
 あなたの散文の筆さばき、あなたの律動的な詩句
 郷愁、そして街角と安食堂への御執心
 あなたの名を呼ぶとき思い出すのは、あなたの友情の手
 あの声…兄弟!…私のカトゥリン翁よ!

● カトゥロ・カスティジョ(1906~1975):詩人で有名。一時期楽団を指揮していたこともある。同じくタンゴ詩人のホセ・ゴンサレス・カスティジョの息子。本名オビディオ・カトゥロ・ゴンサレス・カスティジョで、命日は10月19日。南半球は春。
● カトゥリン:カスティジョの愛称。
● 1976年、スサナ・リナルディがオルケスタ伴奏で録音したものがTodotangoにある。1,2,3,2連の定型で歌う。
★ 例えば、訳詞の A Homero を開いて、作者の曲の検索をクリックすると、カトゥロ・カスティジョの作品が出てくる。その中に上記歌詞の単語と関連があるものもあるので、ご参考まで。

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