ロンドンのオリンピック始まる

今朝、上場をしていると、傍のTVがオリンピックの開会式の開始を告げた。訳に苦戦していたので、音だけで聞いていたが、賑やかなもの。

上場し終って、オリンピック関係のタンゴがあったかなと、思案して見た。訳に出て来た記憶がないのだが、手元のあまり多くもない音盤たちの中に、2曲、それらしき題名のタンゴがあった。

フリオ・デ・カロ楽団が1927年に録音したOlimpiaと、フランシスコ・ロムト楽団が1928年に録音したOlimpicosです。

ただ、Olimpiaは、オリンピック発祥の地と言われる都市の名前だが、この曲には、リオ・デ・ジャネイロと言う副題がある。しかも、手元には歌った録音がないが、歌詞がある。それを読んでみると、どうも、ある女性のことを歌っている。つまりオリンピアがその女性の名前かのように読めるのです。歌詞の中には出てこないので明確ではないのですがね。

もう一曲は形容詞ではあるが、「オリンピックの」という意味があり、更には1928年に、オランダのアムステルダムでオリンピック大会が開かれているので、さては…とは思うが決め手もない。これにも歌詞があるようなのだが、見つからないし…どなたかご存知ないですかね。

個人主義的なところが多いアルゼンチンなので、あまり国を挙げてのオリンピックなどの騒ぎはないようなところもあるので、どんなものなのでしょうね。

ま、今朝のTVのお蔭で、歌のない2曲を久し振りに聞くことができました。今度は猛暑が襲ってきているわが国、みなさん、熱中症にはお気を付け下さい。

散歩道の写真代えました

散歩道のソフトを変更してから、不審者がすべてシャットアウトされていて安心しているところです。

今まで、ソフト添付の写真を使っていましたが、すべてブエノス・アイレス関係に変更しました。

1. 12月のカミニト:小生が1983年滞在していた頃で、真夏のせいとあの頃のインフレで人では少なく、看板も壊れたままでした。

2. ボラチョの並木:これは英語ではDrunk tree、日本語では、酔っ払いの木と呼ばれます。理由は、幹の下の方が太鼓腹のように太くなることからのようです。

3. セイボの花:これはアメリカディゴ(コ)とも呼ばれ、日本ではカイコウズとも言うようです。アルゼンチンとウルグアイの国花です。

4. クラベル・デル・アイレ:タンゴの題名にもあるヤドリギです。

5. 公園の出店:どちらかと言うと日本の縁日的なもの。これは色々なプレート売りの店で、木の幹に商品をぶら下げています。中央上の方の一番大きいのは、雑誌でも良く使われる、カルロス・ガルデルの写真とMi Buenos Aires Queridoと書いたものです。

6. プグリエセ楽団の想い出:プグリエセ楽団が初来日した1965年、の演奏の中で、バイオリンとビオラが前に出てきて演奏しているところ。。

これらの、写真は散歩道に入る度に、ランダムで出現します。同じものが続くこともありますが、気長にご覧ください。その内、ある程度の時間を置いてから、変更する場合もありますが、よろしく。